福岡県で解体工事を行っております、HRS.Fukuokaです。
隣のお家、もしくは家の近くで解体工事が行われると知ると、不安になるのが洗濯物。
どれくらいの粉じんが舞うものなのか、ほとんど分からないかと思います。
洗濯物はどうすればいいのでしょうか。
今回は解体工事中の洗濯物はどうすればいいのか、粉じんをなるべく避けるためにはどうすればいいのかについて、ご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
■ 洗濯物は干さないほうが吉
結論から言うと、洗濯物は干さないほうがいいでしょう。
解体工事の粉じんは、業者側もなるべく発生させないよう気を付けてはいますが、ゼロにすることは不可能です。
洗濯物は濡れていますので、粉じんが付着しやすく、着用すると人によってはくしゃみやかゆみなど、アレルギーによる症状が見られます。
・外干しならいつがいい?
洗濯物を外干しするなら、工事中ではない時間帯がおすすめです。
解体工事は騒音規制法によって、できる時間が限られています。
通常の住宅地・商業地であれば、7:00~19:00まで工事が行われるほか、連続6日が限度。
夜間から早朝までの時間帯、もしくは工事が休みになる日曜日が、外干しできるといえるでしょう。
なお、一般的な木造住宅の解体には約7~10日かかるとされています。
・部屋干しするなら
最も安心なのは、部屋干しでしょう。
なるべく洗濯物同士を離して乾かし、扇風機・除湿器・エアコンの送風機能などを使用すると、効率よく乾燥できます。
あれば、部屋干し用の洗剤を使用するほか、浴室乾燥機を使うと便利です。
換気扇は使用すると外の空気が入ってきてしまうので、フィルター設置などで対策するといいかもしれません。
■ エアコンはつけてもOK!
粉じん対策のために、窓を閉めることになると思いますが、エアコンは大丈夫なのでしょうか。
普通のエアコンは、室外機から室内機に外の空気が入ってくることがないため、稼働しても問題ありません。
あくまで、エアコンは室内の空気を取り込んで、温めた空気・冷やした空気を室内に出すため、室外の空気が入ることはないでしょう。
ただ、コロナ禍では換気システムのついた製品などが発売されているため、そのようなエアコンは換気システムをオフにしたほうがいいです。
粉じんとは関係ないですが、解体している建物からはゴキブリが出ていくため、エアコンのドレンホースにキャップを取付けておくと安心です。
■ 解体工事中に実施される対策
解体工事中は、業者側でも粉じん対策がされています。
具体的にはこのようなものがあげられるでしょう。
・養生シート
工事に際しては、足場などの周りに養生シートが張られます。
養生シートには布に特殊なフィルムなどが貼られており、粉じんの飛散や騒音を抑える働きがあります。
近隣に車や置物がある場合は、粉じんの飛散が予測されるため、養生カバーなどを業者が貸し出すことも。
・散水
粉じんを抑えるため、工事中は散水作業も行われます。
発生源になる場所やその周辺に水を撒いて、飛散を最小限にするほか、解体前に全体を散水するなどの方法がよく取られています。
■ アスベストは大丈夫?
解体する建物は古いものが多いため、アスベストが心配ですね。
アスベストが飛散して、お家に飛んでくるかというと、その可能性は低いといえます。
現在、すべての解体工事にはアスベスト調査と報告が義務付けられております。
万一アスベストが含まれていたとするなら、手順に沿って安全に解体されるでしょう。
アスベストによる暴露は、解体作業者の方が一番危ない立場にいるため、ずさんな除去が行われるとは考えにくいです。
■ 九州での解体工事は「HRS.Fukuoka」にお任せください!
★ Before → After
HRS.Fukuokaは、福岡市を中心とした九州全域(離島は除く)にて、解体工事を承っております。
木造住宅の解体や、鉄骨造建物の解体、テナントの内部解体など、幅広い解体工事に対応可。
粉じん・防音対策等はしっかり行っておりますので、安心してお任せください。
解体をお考えでしたら、以下よりご相談・お見積りを受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
また、以下のページ・インスタグラムにて今までの解体工事について多数ご紹介しております。
ご依頼の際の参考にしてみてください!
■ まとめ
解体工事中は、散水などで粉じんの発生を抑えてはいるものの、ゼロにすることは難しいため、洗濯物は外に干さないほうがいいでしょう。
エアコンなどは問題なく使えるほか、アスベストが飛散する心配もありません。